皆様は、インスタグラムで予約投稿ができることをご存知でしょうか？？
今では、個人に限らず色々な企業様も活用しているインスタグラムですが、実は予約投稿が可能なんです。
予約投稿をすることで、普段の業務の負担を減らすことができます。
本記事では、そんなインスタグラムの予約投稿のやり方について解説いたします。
予約投稿とは？
予約投稿とは、その名の通りSNSの投稿を事前に予約し、指定した日時に投稿してくれる機能です。
では、予約投稿のメリット・デメリットをなんでしょうか？？
予約投稿のメリット
投稿を忘れない
まず、予約投稿をすることで投稿を死忘れることがなくなります。
『明日の○時に投稿しよう！』と決めていても、実際に当日仕事が忙しく投稿するのを忘れてしまうなんてことも少なくはないはずです。
しかし、事前に予約することでその時間に何をしていようが自動で投稿してくれるため忘れることが無くなるでしょう。
適切な時間に投稿できる
インスタグラムのインサイトを分析し、1番反応率の高い時間ジャストに投稿することが可能です。
また、定期的に同じ時間に投稿することでフォロワーさんに覚えてもらいやすくなるといった効果もあります。
毎回同じ時間に投稿を見てもらえるだけで、単純接触効果が働き親近感が湧き、商品やサービスの購入に繋がる可能性もあるでしょう。
予約投稿のデメリット
ストーリーとリールは予約投稿ができない
今回紹介するツールは、フィード投稿とIGTVのみが予約投稿が可能なツールです。
その為、ストーリーズとリールを予約投稿することはできません。
リールを高頻度に活用してアカウントを伸ばしていこうと考えておられる方にはあまり向かないでしょう。
Facebookアカウントが必要
インスタグラムで予約投稿をする際に、必要になるのがFacebookのアカウントになります。
自身のインスタグラムのアカウントとFacebookのアカウントを結びつけることで、初めて予約の設定ができるようになります。
まだ、アカウントを持っていない方は準備しておきましょう！
予約投稿の方法
インスタグラムの予約機能をしてくれるツールは、無料から有料までいくつか存在しますが、今回ご紹介するのは、無料ツールのクリエイタースタジオです。
こちらのクリエイタースタジオは、インスタグラムの親会社であるFacebook社（現在Meta社）が公式でリリースしている予約投稿ツールになります。
こちらのツールは、PCから作業ができるため、Facebookとインスタグラムの分析管理を一括にできるという非常に便利なものになっております。
予約投稿の手順
- クリエイタースタジオにログインする。ログイン後にFacebookページの管理画面が表示されます。
- 画面右上にあるInstagramのアイコンを選択し、Instagramの管理画面に切り替える。
3.Instagramアカウントを追加します。(既に追加済みのアカウントがある場合は不要)
4.アカウントの追加が確認できたら【投稿を作成】をクリックし、投稿の種類を選択。（フィードor IGTV）今回はフィードを選択します。
5.投稿作成ページにてキャプション及び関連したハッシュタグを入力します。
6.次に【コンテンツを追加】を選択し画像をアップロードします。1つの投稿につき画像は10枚まで選択することが可能です。
7.Facebookページにも同時で投稿を予約したい場合はチェックボックスを選択します。不要な場合はチェックを外します。
8.画面右下にある【公開する】の横にある逆三角形のマークをクリックします。公開を押してしまうと今すぐ投稿されてしますので注意しましょう。
9.投稿を予約する場合は【投稿日時を指定】をチェック。日時指定が完了したら右下の大きなボックスの【投稿日時を指定】をクリックして予約完了です。
上記の作業のみで、予約投稿は完了です。
実際に指定した日時に自動で投稿がされるようになります。
ストーリーとリールの場合
先程も解説した通りクリエイタースタジオでは、ストーリーとリールは予約投稿ができません。
そのため、前もって下書きだけしておいて、時間になったら手動で投稿するのが1番良いやり方かと思います。
ただ、ここで複数のアカウントをお持ちの方は特に知っていただきたいのですが、アカウントをログアウトしてしまうと下書きが全て消えてしまいますので気をつけてください。（アカウントの切り替えはOK）
まとめ
今回は、クリエイタースタジオを活用した、インスタグラムの予約投稿のやり方について解説いたしました。
Facebookが公式で出しているツールということもあり、安心して利用できます。
今まで、インスタグラムの発信を続けられなかった方や、これからインスタグラム運用を頑張ろうと考えておられる方のお役に立てれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。