今回は、インスタのアカウントが凍結する理由について解説していきたいと思います。
クリーンな運用をしていれば、アカウントが凍結するなんてことはありません。
しかし、凍結になる原因を知らなければ、自分が気づかないうちに凍結になってしまう可能性があるのです。
長い年月をかけて育て上げたアカウントや、企業様のアカウントが凍結してしまっては大変です。
そんなことにならないように、今回は凍結になる原因を細かく解説していこうと思います。
是非とも、最後までご覧くださいませ。
インスタアカウントの凍結とは?
そもそも、凍結とは何かわからない方のために解説いたします。
『凍結』とGoogle上で検索すると、下記のような説明がされます。
- 1.凍りつくこと。氷結。
- 2.資産などの使用や移動を禁ずること。また、その禁ぜられた状態。現状のままにすること。
読んで文字の如く、凍結とは凍りつくこと。
つまりは、インスタグラムのアカウントが凍りつく(固まって動かせない)状態になることを指します。
凍結の主な原因
では、なぜインスタのアカウントは凍結なんてしまうことがあるのでしょうか。
主な原因は大きく分けて下記の4つでございます。
- 利用規約に違反しているパターン
- 違反報告が多数寄せられているパターン
- 著作物を無断で使用してしまっているパターン
- 長期間にわたってアカウントを放置してしまったパターン
では、1つずつ解説していきます。
利用規約に違反しているパターン
インスタアカウントが凍結している人の中で、このパターンが圧倒的に多いです。
正直、この原因さえ把握して気をつけていれば、凍結の可能性の半分は無くなると言っても過言ではありません。
利用規約違反の中でも多いのが、これらが原因になっています。
・外部ツールの使用(フォローやいいね作業)
・不正ログインの対処をしなかった
・使用が禁止されているハッシュタグの使用
・卑猥な内容を含む投稿
・複数アカウントの運用 です。
外部ツールの使用
一般のユーザー様にはあまり馴染みのないかもしれませんが、外部ツールの使用も利用規約違反の1つとしてあげられます。
SNSは、基本的にフォロワーが存在して成り立っています。
また、近年ではこのフォロワーの数が多ければ多いほど、影響力やブランディングとして見られることも多いため、個人や企業関係なく、どのユーザーもフォロワーを1人でも多く獲得したいのです。
そこで、使用されるのがこの【外部ツール】です。
通常の運用では、自分で行わないといけない【フォロー・アンフォロー・いいね】などをツールが自動で行うため、
大幅な時間的コストが削減できるというわけです。
しかし、インスタグラムはこういった自動ツールの使用を認めていないため、使用が発覚すると凍結の対象になってしまうのです。
特に、企業様のアカウントなどで、普段の業務中にインスタグラムを触るのは難しいとい場合は、インスタグラム運用の代行をしている企業様にお任せするというのが1番安全でおすすめです。
不正ログインの対処をしなかった
ネットが発達している現在、自分のインスタアカウントに不正なログインされることもないとは言い切れません。
そういった、自分の保有するアカウントに不正なログインがあった場合に、インスタグラムから下記のような通知が来るようになっています。
これは、主に自身が使用しているデバイス以外からのログインがされた際に出てきます。
この画面が表示されたら、必ず本人確認をして乗っ取りに合わないように気をつけましょう。
インスタグラムでは、このような不正ログインの対処法として、2段階認証という機能が存在します。
2段階は一定期間のパスワードが発行されるため、セキュリティー面に関して安心です。
まだやっていない方は2段階認証を行なっておくことをおすすめいたします。
使用が禁止されているハッシュタグの使用や投稿
インスタグラムの代名詞でもある『ハッシュタグ』ですが、禁止されているハッシュタグを使用してしまうと凍結の対象になってしまうことがございます。
禁止されているハッシュタグは、
・性的な意味を持つタグ
・暴力的な意味を持つタグ
これらは、普通にインスタグラムを運用していれば、使用することはないと思いますが、知っておいて損はないかと思います。
また、投稿に関しても同じことが言えます。
インスタグラムでは、【ヌード・全裸・半裸】の画像を投稿してはいけません。
この規約は、赤ちゃんにも適応されますので気をつけましょう。
複数アカウントの運用
インスタグラムのアカウントを複数個作成し、運用している場合も凍結してしまう恐れがあります。
アカウントをいくつも作成すること自体は、全く問題ありません。
しかし、『本人確認』は必ずするようにしましょう。
この本人確認がされていないアカウントが複数個存在することで凍結のリスクが高まります。
違反報告が多数寄せられているパターン
インスタグラムには、他のアカウントが何か違反をしていた際に、インスタグラム側に報告することが可能です。
一般的には、
・なりすましアカウント
・誹謗中傷コメントを送ったアカウント
などが、報告されています。
自分以外のユーザーからの違反報告が、1〜2件程度ならおそらく心配ないですが数百件程、寄せられた場合は凍結の対象です。
こちらも、普通に運用していれば大丈夫です。マナーを守りながら運用しましょう。
著作物を無断で使用してしまっているパターン
これは、当たり前ですが、他社や他人の著作物を無断使用した際に凍結するパターンです。
一般のユーザー様のアカウントを拝見していると、この規約に違反しているアカウントがたくさん存在しています。
これらは、先程の違反報告のような形で報告されてから発覚する場合がほとんどの為、インスタ側も取り締まりきれないというのが現状です。
かといって、規約は規約です。
他人の著作物を使用する場合は、事前に本人に許可を取りましょう。
長期間にわたってアカウントを放置してしまったパターン
これは、意外に知られていないのですが、長い間アカウントを放置してしまうと凍結されてしまう可能性がございます。
期間に関しては、述べられていませんが、1度作成して今後も運用していこうと思っているアカウントは、ログインし少しだけアクション(いいねなど)しておくのが良いでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか??
インスタグラムなどのSNSはとても便利で楽しいものですが、謝って規約を違反しないようにしましょう。
しっかりとルールを守って、楽しくインスタグラムを運用してください。
最後まで、ご覧いただき誠にありがとうございました。